自分にピッタリな最高の求人に巡り会いたい。
業種・給料・勤務形態・すべての条件が合う希望の求人を紹介してほしい。
そう、思ったことはありませんか?
わたしはM&A業界を志望しながらも法人営業の経験はゼロ。
勤続年数も募集要項に満たないことが多く、普通なら諦めてしまうような状況でした。
ですが、ある方法を使ったことにより第一志望のM&Aブティックファームへ入社することができたのです。
この記事ではやり方さえ知っていれば、誰でも自分にとって最高の求人を得ることが出来る方法を紹介します。
今から転職活動を始める方、転職活動をしているけど希望の求人に出会っていない方、一度転職を失敗したけど今度こそ転職を成功させたい方。
どれか一つでも当てはまる方は是非、読み進めてみてください。
5社以上の転職サイトに登録する

記事の見出し上5つとしましたが、可能なら登録できるだけ登録するのがベターです。
はじめて転職活動をされる方は、効率やコストパフォーマンスという考えを捨ててください。
といった言葉があります。
基礎ができていないうちに応用や効率、ラクを求めるとひどい目にあうという意味です。
わたしも実は二回転職活動をしており、一回目の転職活動では登録サイトを1社しか使わず直接応募のみで進めていました。
もう予測がつきますね。
ご想像の通り、結果は惨敗でした。

唯一登録した登録サイトは件数が少ないためロクな情報はなかったですし、転職ノウハウもないため直接応募ではことごとく落ち続けました。
自分の人生を大きく変える転職を省エネですませよう。そんな甘い心が生んだ当然の失敗でした。
失敗を踏まえ二回目の転職では10社以上の転職サイトに登録。30人の転職エージェントと出会い、希望に合う求人を探し続けました。
結果、現職であるM&Aブティックファームの求人を探し当てることが出来ました。
わたしは多くの転職サイトや転職エージェントに登録しましたが、テキトーに選んだわけではありません。
第二新卒・かつ未経験での転職。コンサル or M&A業界へ入りたい。
上記の要件を満たす転職エージェント等でないと意味がないのです。


次項では、目的にあった最高の求人を得るサイトの選び方を解説していきます。
登録する転職サイトの組み合わせを考える
転職サイトにも種類があり、ざっくり「大手・中堅・特化」の三分類でわけることができます。
- ①大手 案件が豊富。業界を固めきれない方へおすすめ
- ②中堅 案件はそれなり。親身な求人提案が多い印象
- ③特化 業界に特化した広告が豊富。専門性が高い
結論、特化:中堅:大手=8:1:1の割合での登録をおすすめします。
転職サイトを選んでいるということは、既にあなたは自己分析を終えて業界をざっくり決めた後だと思われます。

就職したい業界に特化したサイトに登録することで、ミスマッチを防ぎ魅力的な求人を多く得ることが出来るのです。
わたしはコンサル職(可能ならM&A関連)に転職したいと考えていたので、「アクシスコンサルティング」や「ムービン・ストラテジック・キャリア
」といったコンサル特化の転職サイトに応募しました。
結果、その選択は大正解でした。
大手や中堅では「あなたのキャリアではコンサル職はむずかしい」と言われほぼ求人がなかったのに、特化の転職サイトではバンバン希望の求人がまわってきたのです。
転職エージェントの質も高く、即レスで大量の案件を紹介してもらえたため転職チャンスが大きく広がったのを覚えています。
対策や転職後のキャリアアドバイスも具体的で、業界が固まっているなら特化一択と言えるでしょう。
ですが、大手や中堅も負けていません。
「知名度」「案件数」「信頼感」「転職実績」は特化サイトでは太刀打ちできないレベルでしょう。
幅広い選択肢があるからこそ自分では考えられなかった魅力的な求人に会うことが出来たのも事実です。
特化との比較のためにも、数社は登録しておくのをおすすめします。
10人以上の転職エージェントと会う

質の高い転職エージェントは、質の高い求人と提案をしてくれます。
ですがそんな「あたり」のスーパー転職エージェントを一撃で引ける確率はほぼゼロです。
最高の求人を手に入れるためにも、あなたにとって最高の転職エージェントを見つける旅に出る必要があるのです。
私も実際に30人以上の転職エージェントと面談しましたが、3人目までのエージェントで転職を決めていたらと思うとゾっとします。
それほど、各エージェントの能力や紹介する求人の質には開きがありました。

中には上記の記事で紹介したような「とにかく雑魚案件をぶつけて金にしよう」と考えるクズエージェントもいるので、最低でも5人と面談することをおすすめします。
記事の最後に「わたしが信頼する転職エージェントが在籍しているサイト」をまとめていますので、是非転職エージェントを選ぶ際の参考にしてみてください。
ノーコストで挑戦できることはすべてやる

自分にとって最高の求人を得るための近道は、経済的なダメージが少ない挑戦はすべて行うということです。
転職サイト登録、転職エージェントの利用、履歴書・職務経歴書の提出、企業の情報を調査、本・ブログ・Youtubeで転職ノウハウを学ぶ。
これらのことはすべてほぼ無料(かかっても数千円)で出来ます。
20社サイトを登録しようが、30人のエージェントと面談しようが経済的な損失はほぼゼロです。
100社に応募してもタダですし、今の時代なら履歴書や職務経歴書はデータなので複製にかける時間的なコストもほぼタダです。
転職エージェントにお金をはらうのは採用を担当している法人ですし、求人を持ってきてくださるのも転職エージェントです。
自分の人生の可能性を少しでも広げ、最高の求人を得るためにはやれることはすべてやりましょう。
募集要項で臆さず応募しよう
募集要項はベストな条件であって、マストな条件ではありません。
最高の人材が来てくれたらうれしいけど、やる気があって会社にマッチしているなら雇うのも満更でもないのです。

わたしは転職時、法人営業の経験はありませんでした。
ですが「法人営業5年経験」「法人営業で優秀な成果を収めた方」と書いてある求人にバンバン申し込み、書類が通るのはもちろん最終面接や内定に至る企業までありました。
あなたはもしかして、過去のわたしのように募集要項だけ読んで職務経歴書や履歴書を送るのをためらってませんか。
ためらってる時間、もったいないですよ。
自分の可能性を自分で潰すのはやめて、バンバンおくっていきましょう。
ダメでもともと、通れば儲けです。
おわりに
以上が、最高の求人を得るための超実践的な手法についてでした。
まとめると以下の通りです。
- 5社以上の転職サイトに登録する
- 10人以上の転職エージェントと会う
- 比較をしないと損をする
- ノーコストで挑戦できることはすべてやる
とにかく手を出して、行動しよう。というなんのひねりもない手法になります。
ですが、それこそが一番人生に効いてくる手法なんです。
行動量×思考×改善=結果
エジソンやライト兄弟は一発で自分の試みを成功させたでしょうか。
違いますね。
山のような失敗と、わけがわからない行動量のおかげで常人では到達できない成功を手にしました。
トライアンドエラーを繰り返しながら、ひたすら行動し、改善を重ねる。
なんてことないように聞こえますが、これが一番むずかしいとも言えます。
この考えは転職中だけでなく、転職した後にもずっと通用するものなので持ち帰っていただけたら幸いです。
まだ転職をはじめていない、これから転職活動を本格的にスタートされる。
そんな方のため、転職活動におけるすべてのフローをまとめた記事を執筆しました。
こちらを読めば転職活動の流れが一気にクリアになります。ぜひ、ご活用ください。
